Pages
ニュージーランドの暮らしブログ。ベトナム料理やお菓子、パンメインでレシピ公開中です。
Wednesday, March 14, 2012
ホットクロスバンズ
このシーズンになるとよく見かけるホットクロスバンズ(Hot Cross Buns)。
本当であればイースターに食べられるべきなんだけど、もう1ヶ月以上前から皆食べてるはず。
ちなみにイースターとは全く関係ない時期にも、たまにスーパーで並んでますな。
シナモン系のスパイスがよく効いてるパンで、半分に切ってトーストして熱い内にバター塗り込んで頂くのがキウイ流(?)
自分のは3年前にレシピ確立したもの。
本場のはレーズンがたっぷり入ってるんですが、レーズンだけだと味が詰まらなくなる気がしてクランベリー・イチジク・アプリコットを切り刻んでラム酒に漬けてから使用。
後庭にどっさり実ったレモンの皮を削って、生地にそのまま練りこみ。
クロスがぶっといのは仕様ではなく失敗でございます。
絞り口をちょっと深く切りすぎましたわ…。
スパイスが苦手な人(特にシナモン)にとっては拷問に近い焼き上がりの香りです。
家の中がシナモンの香りでいっぱいになります。
ちなみにキウイでも「シナモン苦手」な人が結構居る様で、チョコレートベースのホットクロスバンズも市販されてます。
ボストンバンズ、チェルシーバンズにしても、レーズン練りこまれたパンっていうの多いよなあ、イギリス系菓子パン…
手捏ねでやってますが、ホームベーカリーに捏ねおまかせしても美味しく出来ました。
材料(12個分)
生地
強力粉 500g
ドライイースト 10g
卵 1個
水 300ml
バター 40g
はちみつ 30g
塩 10g
ドライフルーツ(細かく刻んで一夜漬け)
※お好きなドライフルーツを同量使用してもOKです。
イチジク 100g
レーズン 30g
クランベリー 50g
アプリコット 50g
ラム酒 30g
スパイス
シナモン粉 大さじ2
ジンジャー粉 小さじ2
クローブ粉 大さじ1
クロス生地
薄力粉 50g
水 50ml
油 15ml
シュガーグレーズ(照り用)
砂糖 30g
水 80ml
①ドライフルーツは1cm程に細かく刻んでラム酒に漬けて1晩置きます。
②生地・スパイスを全てホームベーカリーに入れて生地モードで捏ねます。ドライフルーツ・ナッツの投入機能がついている方は、そのタイミングで①を投入してください。そうでなければ生地が大分まとまってきた頃に投入。
③1次発酵を済ませたら、生地を12個分(90g~100g/個)に分けます。
※かなりくっつきやすい生地ですが、あまり打ち粉をし過ぎないように気をつけてください。
12個を丸めて、2cm程間隔を空けて四角い型に並べます。なければそのまま天板に並べても構いません。
二次発酵45分~1時間、生地が2倍程になるまで発酵させます。濡れた布をかけて乾燥を防いでください。
④この間にクロス生地を用意。粉と油を容器にいれ、水を少しずつ入れながら混ぜます。ダマがなくなればOK。
絞り袋にいれて冷蔵保存。
⑤発酵した生地の上に④のクロス生地を絞ったら、190℃に余熱したオーブンで約20分程焼きます。(しっかり焼き色がつくまで)
⑥焼成中にシュガーグレーズの用意。全て小鍋にいれて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めてそのまま置きます。
⑦焼きあがったホットクロスバンズに⑥のシュガーグレーズをハケで塗って出来上がりです。
0 comments:
Post a Comment