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Monday, January 16, 2012

Bot Chien カリカリ生地と卵炒め

どこいってもボットうんたら、バインなんたらが並ぶベトナム。
ボットうんたらの中でも一番好きなスナックがこれ、ボッチエン(Bot Chien)。
直訳すると「生地揚げ」、まさにその通りで餅のような生地をフライパンでカリカリになるぐらいまで揚げて卵と一緒に焼き上げます。
ハノイでは見かけないこのスナックですが、ホーチミンでは屋台が至る所にあります。
私がよく行っていたのはギャラクシーシネマのむかいがわにあるコミュニティセンター的な場所。
そこの前にある小さな屋台…見るからに不健康そうな色をした酸っぱいソースをかけて食べるボッチエンは本物です。
多分チャイニーズ・ベトナミーズが伝来したんでしょうな。
チョロンでは朝っぱらから至る所でこれを食べてる人を見かけます。
意外に腹持ちがいいので、朝ごはんとしては最適。

で、やっぱりこんなど田舎ですし、まずベトナムじゃないし、屋台があってもソーセージ焼いてるだけだし。
なので、生地からソースまで手作りです。
オークランドにあるGai Leeベトナム食品専門スーパーには冷凍のレンガの様なボッチエン生地が売ってますが
まあオークランドに出向くのは2~3ヶ月に1回程度。
それに生地を作るのはそんなに面倒じゃないので。
ただ作ってすぐに食べられるわけではないのが玉に傷。

材料(3~4人分)

生地

米粉(グルテン入り) 125g
タピオカ粉 大さじ3
水 約1/3カップ(様子見しつつ入れます)
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/4

卵 3~4個(1人につき1個)
醤油 大さじ1/2
ネギ 1~2本

用意:四角いケーキ型、お持ちの蒸し器に入るサイズのもの。四角くなくてもいいし、無ければ蒸し器で安全に使える浅めの器で。これに油を塗りベーキングペーパーをしいておきます。

①まず生地は水以外の全てを混ぜます。そして水を様子見しながらいれます。生地を泡だて器で持ち上げたとき、リボンのようにフラフラと落ちていけばOK。硬すぎずやわらかすぎず、です。
②①の生地を、ベーキングペーパーを敷いた型にいれます。沸騰した蒸し器で約20分~25分、串を間中に刺し抜いて、ベチョベチョがついていなければ出来上がり。そのまま完全に冷まし、冷蔵庫で一晩起きます。
③生地を四角4cmx3cmにきります。その間に鍋を高温で熱します。
④鍋に油をしき、十分に温まったら四角く切ったきじをいれ両面がかりかりっとなるように焼きます。きれいに色がつけば成功です。
⑤鍋の生地の上から溶いた卵と醤油を混ぜたものを注ぎます。
卵の下部分がしっかり調理されたなと思ったらひっくり返します。コツは生地をカリカリに保つこと。
⑥出来たら上からネギをかけて出来上がりです。

醤油やニョックマム、スイートチリソースをお好みでかけると美味しいですよ☆

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