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Saturday, June 30, 2012

【COOKPAD】ほんのり甘~いマサラ・チャイ

今日COOKPADにアップしたレシピ、「ほんのり甘~いマサラ・チャイ」です。


※こちらからCOOKPADの「ほんのり甘~いマサラ・チャイ」レシピに飛びます。

私チャイがだーいすきで!
どこのカフェに行ってもチャイ飲んでました。
こんな私を変えたのが、他ならぬチャイ発祥の国の方、インド人の友人なのです。
実家がインド・レストランを経営しているそうで、そんな母親から教わったチャイ・レシピ
なのだとか。実際にお客さんに振舞われているレシピを頂けるなんて~><
彼女が作るマサラチャイは濃厚なミルクティに香るスパイス、体の内側から温まるのです。
コーヒーチェーンで出される、激甘なチャイと違って甘さはあまり無いのですが
それ故に甘い物と一緒に頂くには最高です。

ブログのみ公開の裏技(笑)ですが、バニラエッセンスを小さじ1/4最後にお茶を抽出時に加えて
頂くとバニラの香りがふわーーーっと漂うバニラ風味のマサラ・チャイ完成☆
夜落ち着きたい時にこのバニラ風味のマサラ・チャイがまた抜群にきくんです。

是非どうぞ☆

Monday, June 25, 2012

おうちで!パリふわったい焼き


たい焼きだーーーいすきなのです!
勿論タイヤ~キなんてNZにあるはずも無く。。。ならば作れば良いんだ〜( ´ ▽ ` )ノ
あはは〜もうすぐ美味しいたい焼きができるぞぇ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
とこんな調子で第一回たい焼き作り失敗に終わる!orz
私、一回メゲるとなかなか浮上できませんで…
しばらく棚の中でひっそり出番を待っていたたい焼き型、やっと日の目を見れたのは実に
2ヶ月ぶり。
今回はうまくいきました。
食感もカリッ、ふわっ( ´ ▽ ` )ノ
カリッのヒントは重曹もしくはベーキングソーダに隠されておりまする。
レモン汁?!はぁ?!と思われるかもしれませんが、これが必要なのです。
重曹は酸と混ぜることによって炭酸ガス発生、パリパリ感がぐーんとアップです。
ベーキングパウダーは液体と混ぜる事と熱を加える事で効果を発揮します。
そこで粉自体を少し冷やしておく事で、熱した時の効果増を期待。
何でそんな事するの?という事が何個かありますが、一応私のベーキング・サイエンス
に基づいております。( ´ ▽ ` )ノ科学的に一体どうなのか…

今回はこし餡を自分で作りました。
勿論、定番カスタードでも美味しいと思います。
ちなみに小豆はこちらでも「azuki beans」で見かけますね。
しかしアジアンマーケットなんて気の利いたものの無い私の街では茹でるとこから始まり
ますので、面倒臭いな〜という方はアジアンマーケットに行く機会がある時に、こし餡
買ってください。
作るのは圧力鍋があると時間短縮にはなっても、基本の面倒臭さは変わりませんので
あしからず。
ちなみに下にこしあんのレシピもありますので参照してみてください。

材料(8コ分)
【たい焼き生地】
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ 小さじ1
塩 ひとつまみ
砂糖 大さじ2
牛乳 190ml
レモン汁 大さじ1

【こし餡】
小豆 130g
砂糖 100g
塩 ひとつまみ

1, 粉類、砂糖、塩をボウルに混ぜて冷蔵15分。
その間に牛乳とレモン汁を別のボウルに混ぜ、これも10分~放置。

2, たい焼き型(パール金属さん使用してます)を中〜弱火で温めておきます。
クッキングペーパーにバターやマーガリンを染みこませて、たいの隅々まで塗って
あげるときれいに色づきます。

3, 大分温まってきたところで、1の粉類の中に牛乳レモン汁を注ぎます。
泡立て器でなめらかになるまで混ぜます。

4, たい焼き型の片方にスプーンで二杯弱生地をいれます。それをスプーンでヒレ
シッポまで隅々まで伸ばしてあげます。更にあんこを好きなだけ
(一応ティースプーンで3杯弱を目安に)広げていれます。

5, 更にそのあんこの上に生地をかぶせるようにしてのせて、たい焼き型ではさみます。
はさんで20秒程したら逆さにします。そのまま中〜弱火で2~3分程熱します。
どちらもしっかり色付いて焼けたらラックに取り出して冷まします。

【こしあんの作り方】

1, 小鍋に水をたっぷりと小豆をいれて沸騰させます。
沸騰したら、小豆をザルに取り上げてから圧力鍋に移します。
更に1ℓの水を加え、中に圧力を設定し15分程加圧します。

2, 加圧後は小豆を小鍋に取り出します。
小豆に3cmほど被る水を残して、後の水は捨ててしまってください。
この鍋を中火にかけて豆がほろっと崩れるくらいまで煮ます。

3, 水がなくなってきてもまだ豆に歯応えがあるようなら、水を加えて柔らかくなるまで
煮ます。柔らかくなっていれば中身を全てフードプロセッサーにかけます。
更に網目の細かいザルなどを使って小豆を濾します。濾した小豆は鍋に戻してください。

4, 弱〜中火で茹でます。砂糖を2回にわけて加え、お好みの硬さになるまで茹でましょう。
今回はたい焼きに使用ということで大分固めです。
木べらなどで鍋の一部分にあんこを寄せて、そのまま形を保ったままぐらい?です。
最後に塩を全体に混ぜ込み出来上がりです。
皿やバットに広げて冷ましてからご使用ください☆

このこし餡ですが、たい焼き8コと余分にスプーン3杯ほどあります。
余ったあるこは、そのままパクッ( ´ ▽ ` )ノでも次の日の創作トーストにいかがでしょ?

Friday, June 22, 2012

※計量方法について

まず日本とニュージーランドでは計量のしかたが少し違います。

ニュージーランドでは
1カップ=250ml(砂糖250g/薄力粉125g)
1/2カップ=125ml(砂糖125g/薄力粉62g)
1/3カップ=80ml(砂糖80g/薄力粉40g)
1/4カップ=60ml(砂糖60g/薄力粉30g)

※尚大さじ、小さじについては同量となります。

となります。

このブログにある計量方法は全てこのニュージーランド式に則っております。
薄力粉2カップとある場合、日本で作られる方はカップを使わず250gで計量
して頂ければ、と思います。

出来るだけ、グラムを使って書いていければと思っておりますが
カップ表示がある場合は上記の事を注意して頂きたいです。

抹茶風味のカップケーキ




日本でもちょっと前に流行ったカップケーキ。
ふわふわなスポンジ生地の上にアイシングでデコレーション。
可愛すぎるデザインから、スタイリッシュなものまで(味は置いといて)小さな子供
をバッチリ惹きつけてくれます。
尚普通のケーキの様に切り分けて、お皿に取り置いて、フォークを使って…と面倒な事
がなく、小さなこどもでも手で持ってパクッ!が出来る、汚れないケーキとして
バースデーパーティにはバッチリなのです。
私(大人ですが)もたまーに食べたくなって、作るのですが…大抵は1~2コ食べて満足。
最低10コから作るので、後々甘さに辟易しながら食べるのが常でございます。
でも抹茶味とレモン味、イチゴは別物!
一日2~3コの勢いで食べてしまいます。
ということで今回紹介させて頂くのは抹茶カップケーキ。

アイシングにはバターの粉砂糖を使っていますが、まるで抹茶餡の様!
なんだか色も雅な感じで、日本人ゴコロをくすぐってくれますね~♪(´ε` )
おやつにも良い小さめサイズです☆

材料(10コ分)

【ケーキ生地】
牛乳 120ml
薄力粉 120g
上白糖 140g
抹茶粉 10g
ベーキングパウダー 小さじ1 1/2
塩 1つまみ
無塩バター 40g
卵 1コ
バニラエッセンス 小さじ1/4

【アイシング】
粉砂糖 250g
無塩バター 80g
抹茶 20g
バニラエッセンス 小さじ1/4
牛乳 25ml

1, 【ケーキ生地】薄力粉、ベーキングパウダー、抹茶粉を一緒にふるいます。
粉類と塩を柔らかくしたバターとハンドミキサーを高速に設定して混ぜます。
パラパラとした砂状になればok。

2, 別のボウルに卵、牛乳、バニラエッセンスを混ぜ、この半量を1に混ぜます。
大体混ざったら残りを注ぎ、滑らかな生地になるまで低〜中速で混ぜましょう。

3, 紙の型をトレイに置き、生地をカップの2/3量入れます。
170度に熱したオーブンにいれて20分~25分焼成します。
※焼成後、ケーキの表面を軽く押すと少し弾力を感じる事が出来ればしっかり焼けている
証拠。もしくは竹串で真中を刺して何もついてこなければok。

4, 【アイシング】粉砂糖、抹茶、柔らかくしたバターを高速に設定した
ハンドミキサーで混ぜます。粉っぽくなくなったら、牛乳、バニラエッセンスをいれて
ハンドミキサーを低速に落として混ぜます。

5, 牛乳がしっかり生地に混ざったら、高速にして軽くふわっとなるまで混ぜます。
5分位かかるので肘置きがあると疲れなくて良いです笑

常温で4日(冬)、2日(夏)持ちます。その後は冷蔵庫で保存をおすすめしますが
しっかり空気が入らない様に蓋がある容器で保存することをオススメします。

Thursday, June 21, 2012

チュオイ・チエン(chuoi chien)、ベトナム風バナナの天ぷら



ベトナムの代表的なバナナのオヤツ、Chuoi Chien(バナナの天ぷら)。
バナナフリッターという名でも出回っています。
サクサクのふわふわ衣に包まれたバナナにココナツミルク、黒蜜、ピーナッツを振りかけたら
出来上がり。カンタンに出来ちゃうので、真夜中にいきなりオヤツが欲しくなっても大丈夫☆
カロリー、という話は置いといて…( ;´Д`)
ココナッツミルクがすこーし余ってしまった時は是非作っていただきたいです。

タイでも、カンボジアでもポピュラーなこのデザート。
ベトナムでは学校の前などにチュオイ・チエンの売り子さんが構えています。
本場を味わうなら小学校の前が穴場です。

材料(1人分)
バナナに半分(縦に切って2コに分ける)
コーンスターチ 小さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1/4
薄力粉 大さじ2
水 大さじ1 1/2
黒蜜 適量
ココナッツミルク 適量
ローストピーナッツ 適量

揚げ油

1, コーンスターチ、ベーキングパウダー、薄力粉、水を混ぜます。

2, バナナを切ったら1に漬けて、170度に熱した揚げ油で揚げます。
両面ともキツネ色になるまで(少し強く色付いていたほうが美味しいです)揚げます。

3, 揚げたらクッキングペーパー等でしっかり油を拭き取り、お皿に用意。
上にココナッツミルク、黒蜜、ローストピーナッツをかけてお召し上がり下さい♪

シナモン香る焼きバナナとしっとりパンケーキ





アメリカの巨大パンケーキや、日本のふわふわもっちりパンケーキと比べても、何かが違うこのパンケーキ。
しっとり!で、メープルシロップがよく絡みます。
じゅわっと染み込んだシロップ、しっとり食感が堪らない!!思わず食べ過ぎちゃうので気をつけて
下さいね!( ;´Д`) うちでは週末の朝だけのスペシャルメニューとなっております♪
実は何を乗せても美味しい!のですが、今回はシナモン香る焼きバナナ&メープルシロップ。
カンタンなのにちょっとスペシャル感が出るのがパンケーキの良いところ。
たまーに食べるなら、とメープルシロップの量にも遠慮はしません!( ̄^ ̄)ゞ

パンケーキはカンタンですが、一番のポイントは火加減ではないでしょうか。
焦げてしまった!生地が硬い!という方はフライパンを熱し過ぎかもしれません。
逆に色付かず白っぽい、中がベチャッとしている!という方はもう少し熱すと良いです。
パンケーキは生地を流し込んでから40秒~1分程で、プツプツとした空気穴が出てくるのが
丁度良いです。
それより早ければ、フライパンを少し弱火で熱す。
それより遅ければ、もう少し強い火で熱すると良いですね。

材料(9枚〜10枚分)
薄力粉 160g
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1/2
卵 1コ
牛乳 240ml
レモン汁もしくは酢 小さじ2
溶けバター 30g
バナナ 1本
シナモン 少々

1, 牛乳とレモン汁(もしくは酢)、溶けバター、卵を混ぜ合わせて置きます。
振るった薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、ベーキングソーダを違うボウルに混ぜ合わせます。

2, 粉類のボウルの中心に窪みを作り、その中に注ぎ込むようにして牛乳・卵を混ぜたものを
入れます。ハンドミキサーを使って滑らかな生地にします。そのまま生地を20分程休ませると
良い生地になります。
※時間が無ければ、休ませなくても問題ありません。

3, フライパンは中火でよく温めます。バター(分量外)を塗って小さなお玉一杯分を
真中に注ぎます。そのまま熱し、プツプツとした空気穴が出て表面が乾いてきたらひっくり返し
て下さい。更にそのまま30秒〜程後ろが色づくまで焼きます。

4, 全て焼き終わったら、バター(分量外)を5g程温めます。
縦に3つスライスしたバナナを焼きます。バナナが大きければ半分に切ってしまいましょう。
焦げ目が綺麗についたら、お皿に載せたパンケーキの上に乗せてシナモンをほんの少し振ります。

5, メープルシロップをかけてお召し上がり下さい☆

Tuesday, June 12, 2012

チェー・チュオイ(Che Chuoi)、ココナツミルクとバナナのチェー



ココナツミルクとタピオカのデザートといえば、大抵はこんな感じのものがぼやっと
思い浮かびますね。東南アジアでは名前は違えど、必ずこのデザートがあります。
ちなみにベトナム語では「チェー・チュオイ(Che Chuoi)」
チェーはベトナム女子の大好物、ティーンのカップルの待ち合わせ場所は大抵チェー
のお店。安く、美味しく、二人でロマンチック(?)なひと時をすごせる
ベスト・スポットなのです。
あんみつやお汁粉が一番近いのかしら、チェーは種類が豊富でお店によっては50種類
以上ある場所も。北部、中部、南部で種類が微妙に違い、そのエリアでしか食べることの
出来ないレア・チェーも存在します。
私のリサーチによると、南部ホーチミンでは「チェー・サンボンロン(che sam bo luong)」
海草やレンコン、ハスの種、デーツ等を甘く煮たザ・健康チェー。
食べるのに少し罪悪感減↓な一品。
中部、フエでは豚肉とココナツミルクのチェー。ちなみに名前が思い出せません↓
豚肉!?ハァ!?となりながら食べましたが…
何口食べても、味が疑問のまま終わりました。
北部、ハノイでは「チェー・メデーン(Che Me Den)」
黒ゴマゴマゴマ…黒ゴマのピューレをココナツミルクと一緒に煮て、ピーナツローストを
振りかけた一品。ホーチミンの氷が上まで溢れてるチェーと違い
温かい物を食べるのも特徴でしょうか?
これは美味しかった~お汁粉の黒ゴマバージョンです。

で、このチェー・チュオイ。
バナナのチェーという意味なのですが、私は冷たくして食べるのに
たぬきちゃんは温かいまま食べるという北部精神を見せ付けてくれましたぞ。
安く簡単に出来るので、結構な割合でうちのデザートに登場します。
タピオカ、小さいものを使用します。
NZのスーパーマーケットではSagoで売ってますよー。

材料(5~6人分)
ココナツミルク缶(400ml) 1缶
バナナ(中) 2本
水 1カップ+1/3カップ
砂糖(あればパームシュガー) 100g
乾燥タピオカ(小) 1/3カップ
塩 1つまみ

1, 水(分量外)を600ml鍋に沸かします。沸騰したらタピオカをいれて、タピオカが
水の中で踊る程度に火を調整し8分~9分程茹でます。
芯がぽちっと中に見える程度に茹でるのが理想的です、茹で上がったらザルにとり
冷水で軽く洗い、水をよく切っておきます。

2, 分量の水を小鍋に沸かし砂糖と塩を溶かします。それをボウルにいれ、ココナツミルク
1の水を切ったタピオカをいれて冷蔵2時間。

3, 食べる前にバナナをスライスしたものを混ぜ込んで出来上がり☆
※ローストしたピーナッツを刻んで上に振りかけても◎