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ニュージーランドの暮らしブログ。ベトナム料理やお菓子、パンメインでレシピ公開中です。
Thursday, June 7, 2012
チャーゾー(cha gio)、ベトナム南部風揚げ春巻き
チャーゾー(cha gio)といえば、フォーと並ぶ程有名なベトナム料理。
生春巻きはゴイクン(goi cuon)で、スプリングロールというとチャーゾーの方が出てくる
のでお気をつけ下さい。
このチャーゾー、ベトナムでは親戚や友人などが集まった時に大量生産され、焼肉の隣に
レンガの様に積まれている事が多いです。
ブンと呼ばれる細い米麺にたっぷりハーブとお野菜、甘酸っぱいソースと一緒に食べられ
揚げ物とは言えど、かなりヘルシーに頂くのがベトナム流。
まあ、ここニュージーランドですからね…
しかも真冬ですからね…
ご飯もたんまりあまってましたからね…
今回はご飯とチャーゾーの組み合わせ。
ちなみに揚げる前はこんな感じです。
ベトナムは南北に細長~い国なので、同じチャーゾーでも北部と南部で違いがあります。
ちなみに私が今回作ったのは南部流。ホーチミンでは主流の一口サイズのカリカリスタイル。
逆にハノイや北部ではぶっといチャーゾーをはさみて。ばちんばちんと何等分かにして
頂きます。モッチリした食感が美味しかったです。
最初は上手く巻けず、ライスペーパーに殺意さえ抱いていました。
巻けても、揚げ油の中で爆発してくれるものだから軽くトラウマになっていました。
何回か重ねていくウチに大分巻き方も上達。
材料(12コ〜15コ分)
具
豚ひき肉 130g
シャロット(みじん切り) 1コ
にんにく(みじん切り) 1コ
乾燥春雨 10g
乾燥きくらげ 10g
コーンスターチ 小さじ1
ニョックマム 小さじ1
塩 ひとつまみ
ライスペーパー 12~15枚分
1, きくらげはお湯、春雨は水につけ15分ほど放置します。
戻したら、春雨はザルに取りはさみで2cm程の長さに切ります。
きくらげも同じ様にザルにとり、みじん切りにします。
2, 1と全ての具の材料を混ぜて、軽く濡らして柔らかくなったライスペーパーに包みます。
この時スプーン半分程の具を、ライスペーパーの真中からやや下に置きます。
ライスペーパーの下部分を具を包み込む様に上に折ります。次に左右を具の上に被せる様に
おります。
そこからくるくると上に巻いて行きます。
あまりライスペーパーを濡らしすぎてもくっつかなくなるし、乾燥していると割れてしまう
ので、程よく柔らかい事が必要です。
※後日、簡易な図をupしますね!
3, 170度の揚げ油で、しっかり揚げます。
きつね色になるまでじっくり揚げて、油を切りペーパータオルで更に油を取るとさっくり☆
4, 以前ご紹介したバイン・クオンと同じソースに漬けて頂きます。作り方はリンク先参照して下さいね。
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